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Channel: 私の指導(美術)日記
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「断片的な知識」について

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 誰でも、標記のような知識は、高校までの学校教育で学ぶことになります。 

まあ、一般大学の場合なら、例えば、センター試験などで、このような知識を元に、反復、努力さえしていれば、何とか入れる大学もある!、といえるのでしょうが、私の関係している美術系の大学の場合は、専門の初歩的な実技の試験がありますので、要注意!といえるワケです。

例えば、学校の美術で学んだ知識を土台にして、勉強していると、いくら努力していても、思うような結果が、なかなか、得られないことになってしまいます。

なぜか?といえば、初歩とはいえ、専門分野のことなので、そのような分野のことを、「断片的な知識ままで、処理しようとしてしまうことになる!」からです。

まあ、文科省の方々は、学力は抜群でも、美術などについては、苦手な方が多かった!ということか、学ぶ諸君に対して、「技術」と「美術」の違い!についてなどは、今もって、明快に、明示できていない状態なので、どうしても、学ぶ側の諸君も、このような点が、曖昧なまま、それなりの予備校や塾に通って、相変わらず、断片的な知識のまま、実技対策の勉強を、はじめることになります。

塾の方は、塾で、このような諸君の思いを受け止めて、科別・大学別のいろんなメニューが、用意されています。

例えば、デザイン科でも、「A大学とB大学では、大学の採点者の好みが違うので、それなりの使い分けが出来なければならない!」、ということのようです。

学ぶ側の諸君も、「さもありなん!」、ということになるようです。

まあ、大学の採点者が、聞かれたら、思わず苦笑されるようなことが、今もって、まかり通っている!、といえます。

まあ、百歩譲って、A大学・科用(=傾向)の専門実技を、学んでいさえすれば、みんな合格させてくれるのか?!、ということになってしまいます。

実技については、誰もが、学科のように、小学校からの積み重ねが、まだ、ない!ので、経験の浅い者同志の受験ということになってしまい、専門分野で活躍されている大学の採点者から見れば、そんな実技の勉強では、差がつけられない(=同点)!、ワケです。

従って、どうしても、学科得点との合計で、判定せざるをえない!、ことになってしまっている!のですが、予備校を含めた、受験する側では、今もって、「このような実技の勉強をしていたから合格した!」、ということになっているようです。

まあ、このような他愛もない指導なら、私が、やるまでもなかったのですが、このような受験勉強で合格しても、大学の課題は、こなせない!、卒業しても、なかなか、専門分野では活躍できない!、ということになってしまいます。

なれるのは、学科が出来ますので、学校の美術の先生くらい!ということになってしまいます。

このような受験勉強を、まあ、一年だけ!ということなら、それも一興!、ということになりますが・・・、添付の資料の作者のように、学科が出来る!というのに、実技で、二年以上!の努力しても、希望の大学へ合格できなかった!、という、いわば、この道の後輩に当たるこのような真摯な諸君の姿を拝見していると、その先輩としては、見て見ない振りは出来ず!、ツイツイ、今日まで、来てしまった!といえます。

まあ、大学側は、実技試験で、あくまで、将来、専門家として活躍できるような「素地(=実力)」が、出来ているか・否か!しか、見ていません!ので、まあ、学びはじめから、そのような素地を身につける勉強さえすれば、学科ではなく、実技力だけで合格させてくれますので・・・。

このような「素地を身につける勉強!」とは?、といえば、基本の勉強!、ということになります。 断片的な勉強とは、まったく、異なるワケです。

「手に、或る種の技法を身につける(=技術)!」ではなく、「眼による判断力や理解力を深める勉強(実力)!」といえますので、わざわざ、通学してまで学ばねばならない!、といった勉強ではない!、ワケです。

まあ、予備校などがない時代に、私が、独学ででもやれていたこと!なので、ということになります。

どのような専門分野でもいえることですが、「実力が身につけば、やったことのない問題が出題されても、出来るはず!」です。

まあ、「眼」に、そんな力をつけるのであれば、例えば、インターネットの環境さえあれば、このような初歩の勉強は、将来、大芸術家になれるか・否か!はさておき、誰にでも、出来ることなので!、ということになります。

もう一枚の作品は、同じ作者に、そのような「眼に力をつける勉強の講義!」をしながら、制作してもらった時の「はじめての一枚目の作品!」、です。

まあ、その年度中に、今まで、ダメだった美術系大学に、合格してもらえましたが・・・。
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